DOGON
三者三様、三者対等。楽器の差異による優劣も技術による優劣も無し。感じたままに音をひねり出す。形になる前の状態を撫で回し、形にしようと思ったり思わなかったり。そもそも音を出している瞬間は思いとは別のところが作用していたりする。その時限りの温度や湿度、重力を感じに来ていただけると幸い。DOGONは生命そのものなのです。
辰巳小五郎
Trumpet,Theremin,etc
The Space Baa,ex.渋さ知らズ
ラッパ一本持ってどこへでも飛んで行く無重力トランペッター。渋さ知らズ、東京スリム、仙波清彦&カルガモーズなど。あらゆる音楽の場で音の核を担っている。
メインユニットはThe Space Baa(辰巳光英(elc-tp)・不破大輔(elb)・Jimanica(ds,pad))
辰巳が、アニメーションミュージックを多く手がけコアなファンを持つ吉森信(pf)と2000年に組んだ「ザ・サンフランシスコ」(2004年1st slbum/moya)などの自由で浮遊感溢れる音楽性を核に2005年よりSpaced Out!!Project(辰巳光英ソロ+ゲストという形で2年間活動。2007年、コンセプトを推し進めサウンドを強固なものにする為、ベースの不破大輔(渋さ知らズ、フェダイン)ドラムスのJimanica(d.v.d、nhhmbase)の強力かつフレキシブルなリズム隊でSpaced Out!!としてレギュラーバンド化する。コンスタントにライブを重ね骨太なバンドサウンドでありながらどこにでも飛んで行けるフリーな音楽性を追求。2009年8月下旬発売の1st slbum「with love from a planet」を境にバンド名をThe Space Baa(スペースバー)とする。
The Space Baa他各種ライヴやレコーディングで宙を舞う。
湊雅史
Drum
A,MAD-KAB-at-AshGate
DEAD ENDでメジャーデビュー僅か2年半の在籍ながらセンセーショナルなテク ニックとセンスで広く支持を集める脱退後は下山淳ホッピー神山、 大友良英、早川岳晴ら個性派ミュージシャンたちとの様々なジャンルのバンド活動を行う傍ら忌野清志郎、福山雅治、氷室京介、RED WARRIORSら著名アーティストとのライヴやスタジオワークも近年は奥田民生バンドのレギュラーメンバーとして早9年ニューオリンズR&Bスタイルの「BON TEMPS ROULE」ではバラエティー豊かな楽曲群に変幻自在のパーカッシヴなドラミングを加え、一線を画したサウンドにフリーキーでメロディアスなサックスが絡むボーダーレスなライヴバンド「A」では、70年代ロックの野太いリズムを加え一癖ありまくりのユニークな無国籍サウンドに両バンドともコンスタントなライヴ活動を並行しておこなっている
そして石渡明廣率いるMad-Kab-at-AG他ジャズ系のセッションはじめレコーディング、ドラムスクール講師としても活躍中。
赤澤洋次
Guitar,etc
HAYAKAWA
12歳からギター、22歳からソプラノ・アルトサックスなどを独学で始める。
1992年以降、Psychedelic Crazy Horse、Asian Harmolodic Eksperyans、市松サウンド細工HAYAKAWA、林栄一+PCH、GNU、流間南などのバンドにギター、サックスで参加他セッションもこなすも、2001年訳有って音楽活動を停止。
その後2006年、早川岳晴率いるHAYAKAWAで演奏活動再開。
ヒゴヒロシ主催のモルガナ実験室やインプロヴィゼーションラグーン,藤掛正隆崖っぷちセッション等フリーセッションにも参加。2013年末、DOGONの前身となるセッションを持ちかけ現在に至る。
現在、障害者通所施設むつみ工房(就労継続支援B型)を運営しながら表現活動を続けている。